オランダ駐在妻のMaikoです😃海外帯同3カ国目。
実体験をもとに「お役立ち情報」をお届けしています🕊
長女を出産してから8ヶ月後、初めて副鼻腔炎にかかった私。
その後、久しぶりにオランダで非常に辛ーい副鼻腔炎を経験しました。
【日本での経験】
日本で副鼻腔炎にかかった時は、医師から抗生物質が処方され、症状がすぐに改善しました。
【オランダでの経験】
一方、オランダでの副鼻腔炎は自己診断によるものでした。
それがなぜ自己判断によるものだったのか、後ほど説明しますね。
当記事では、副鼻腔炎の症状を持ちながらのイギリス旅行からオランダでの完治までの経験を紹介します。
「副鼻腔炎」自己診断とオランダでの診断結果
副鼻腔炎であると判断した症状:
- 緑色の鼻水が永遠と出る
- 鼻の横(副鼻腔)の痛み
- 鼻詰まり
- 倦怠感
- 歯痛
- 頭痛
ーー痛みは顔左半分に出ていましたーー
日本で、過去に上記の症状で副鼻腔炎であると診断されたことがあるので、自己診断しました。
しかし、オランダのかかりつけ医(一般的には「GP(ジーピー)」と呼ばれます)に診てもらったところ、『発熱がなければオランダでは副鼻腔炎とは診断しない』と言われてしまいました😵
オランダでは抗生物質をめったに処方してもらえないため、市販薬を頼りに症状を和らげるしかありませんでした。
とあるオランダ人ママからの情報:
- 抗生物質は滅多に処方してもらえない
- 症状がひどい時には、親戚のスペイン人医師に薬を送ってもらう
そもそも彼女自身は滅多に体調を崩すことがないそうです💡
副鼻腔炎完治までの症状とやったことの流れ
- イギリス旅行前からの軽い風邪:
日本の総合風邪薬、オランダの鎮痛剤パラセタモールを適宜使い分けて使用。リンク次の一時帰国でこれ買います! -
イギリス旅行中に副鼻腔炎が悪化:
パラセタモールを服用。旅行中3日目にイギリスの薬局BootsでSUDAFFED SINUS(サイナス:副鼻腔)を購入して服用。'MAX STRENGTH'を店員さんがレジ後ろから出してくれました。
しかし、その効果は一時的で、旅行終了後に症状が悪化し、4日間も寝込むことになりました。(幸い子供の学校が休暇中だった為、送迎なく「寝込む」が実現したのでした📝)
- オランダでの治療と市販薬:
オランダのGPを受診するも、薬の処方はありませんでした。
イギリスで購入した市販薬SUDAFFED SINUSが無くなり、オランダの調剤薬局でお勧めされた市販薬を購入しました。
- 症状はましになってきたものの、日中の子供の送迎にはパラセタモールなしでは過ごせない状況でした。
- 最終的な完治:
最終的に、日本人の友人から頂いた抗生物質のクラリスロマイシン(200mg)でようやく完治しました。【1日2回1錠ずつ3日分服用】
『結局日本のかーー!』と言いたいところですよね。
抗生物質なしでも症状は緩和していたので、時間をかければ治っていたかもしれません。
しかし、やはり頼りになるのは日本の医療システムだと改めて感じました😂👍
【市販薬はいつまで服用したか?】
- 友人から頂いた抗生物質クラリスロマイシン(3日分)を服用中に市販薬も併用
- オランダの調剤薬局で購入した市販薬2種について(写真参照):
①鼻水が透明になるまで9日間服用
②1週間服用 - パラセタモールは、倦怠感や痛みが出た時に服用
鼻水が透明になりようやく完治です!!
まとめ
- オランダでは抗生物質を滅多に処方してもらえない
- オランダで副鼻腔炎と診断されるには「高熱」が必要条件
- 副鼻腔炎治療に日本の抗生物質は有効だったが、オランダの市販薬でも時間をかければ治癒する可能性あり(個人の意見です)
⇨日本からチクナイン、【可能なら】抗生物質を持参することが望ましい✍️
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