【オランダ】変圧器が必要な家電の区別〜変換プラグだけで大丈夫?〜

オランダ駐在妻のMaikoです😃海外帯同3カ国目。

実体験をもとに「お役立ち情報」をお届けしています🕊 

 

日本から持参した家電を使うのに変圧器が必要なのか、 変換プラグのみで大丈夫なのか よく分からない方もいるのではないでしょうか?

 

私自身もその一人だったので、変圧器の必要有無の判断基準などを分かりやすくまとめました。

変圧器は必要?

日本の家電をオランダで使用する場合、電化製品によっては変圧器が必要です。

 

電化製品は対応できる電圧が決められています。

国によって電圧は異なるので、電圧が違う場合は必ず変圧器を使うようにしましょう!💡

 

【日本とオランダの電圧の違い】

オランダの電圧は230ボルト/50ヘルツですが、日本は100ボルト/50〜60ヘルツです。

 

例えば、100V(ボルト)対応の日本のドライヤーを230V(ボルト)の電圧の国で使用すると、電圧が高すぎるので破損や発火、火災のリスクがあります。

 

【変圧器の必要性を判断するポイント】

      • 日本製品で電圧が230ボルト以上/未満を確認します。
      • 230ボルト以上の場合は、変圧器は不要です。
        (★周波数Hzヘルツについては同じとみなして、考えなくてOKです!)

 

【変圧器が必要な家電の例】

  • 電圧が230ボルト未満の製品

家電の種類

変圧器が必要か否か

備考

電圧が230ボルト未満の製品

必要

例:ホットプレート、炊飯器など

電圧が230ボルト以上の製品

不要

オランダの電圧は230ボルト

デジタル製品

不要

例:スマートフォン、パソコンなど

デジタル製品以外の電化製品

(大体)必要

各製品のラベルやマニュアルを要確認

 

デジタル製品とその他の電化製品の違い

デジタル製品、例えばスマートフォンやパソコンなどは、基本的に変圧器が不要です。
一方、アイロンなどのデジタル製品以外の電化製品には変圧器が必要です。

毎日使用するヘアドライヤーや、面倒なアイロンなどは現地調達することをおすすめします。

【家電の電圧を確認する方法】

製品のラベルやマニュアルを確認してください。

電圧が100V(ボルト)なので変圧器が必要です💡

ちなみに消費電力1300Wとあるので、1300W(ワット)以上対応の変圧器を使用する必要があります。

 

変圧器自体もワット数(消費電力)が決まっているので、変圧器が使用製品の消費電力をカバーしていることを確認しましょう!

 

👇写真の変圧器の消費電力1500VA>1300Wなので使用できますね🙆‍♀️(タコ足配線がダメね理由はココにあり!知らなかった😅)

 

【単位表記にはW以外にVA、KVA、KWと書かれることがありますが、
いずれも'W'ワット数とみなして使用しています◎】(厳密には単位の違いに意味が異なるようですが、ここでの説明は割愛します。)

 

 

2016年製のホットプレートは現役大活躍中!こちらの記事にも載せてます。
www.nonstress.xyz
変圧器の記事はこちら💡

www.nonstress.xyz

 

オランダのコンセント形状と対応プラグ

世界には8種類の異なるコンセント形状があります。

日本はAタイプで、

オランダのコンセントはCタイプのプラグを使用します。

 

こちらで購入できます👇

Cタイプのプラグがあれば、ほとんどのヨーロッパ諸国で対応できますよ。

日本からたくさん持ってきました💪

 

【おすすめ】変換プラグアイテム

特に、複数の電子機器を使う時に大活躍しているアイテムのご紹介です。

最近使い始めたこの変換プラグアイテム。
便利すぎてびっくりしてる。笑
特にUSBで挿せるところが気に入ってます❤️
 
PC、スマホ、スマートウォッチの3台を一気に充電してます◎
 

まとめ

日本の家電をオランダで使用する際に、

変圧器が必要な場合/不要な場合の区別の仕方をまとめました。

 

オランダは230ボルト、日本は100ボルトで電圧差があります。

  • デジタル製品(スマホやPC):変圧器不要
  • デジタル製品以外の大体の電化製品:変圧器が必要
  • 【電圧が230ボルト以上:変圧器不要。230ボルト未満:変圧器が必要
  • 消費電力W(ワット)数の確認:変圧器が使用製品のW数をカバーしていること!
    ★毎日使用するヘアドライヤーや、面倒なアイロンなどは現地調達することをおすすめします。

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