オランダと日本の育児の違い

こんにちは😃

2020年冬に出産し、オランダ人クラームゾルフ(産後のお手伝いさん)にお願いしました。

出産から赤ちゃんのお世話で知った日蘭のケアの違いをご紹介。 ☆やり方は産院や病院で違いはあると思います。

【第一子は日本で無痛分娩、第二子はオランダで自然分娩しております。】

●お風呂(沐浴)

*オランダ: 週2回まで。一度の入浴時間は好きなだけ。

→硬水で刺激が強いからかな? 単純に回数が減って楽です^^

夏場やお外で動き始めたりしたら、さすがにシャワーで流すくらいはしたいかな。

*日本   : 毎日。最大五分間。

●へその緒

*オランダ:おへその消毒はしない、自然に取れるまで放置。

→生後1週間ほどでポロッととれました。

消毒作業は、なんだか痛そうで怖かったから放置でokなのは嬉しい◎

*日本  :毎日消毒

●出生時の身長測定

*オランダ:お尻(股関節)に良くないという研究結果から、赤ちゃんの足を伸ばして測らない。

→一か月検診時には自然と足が伸びていたので、測定してもらいました。

*日本  :測る。

●室内でも帽子と靴下

*オランダ:着せる。 

→新生児期間は、一応例にならって付けていました。

お風呂後はすぐに体温が下がるから、まず帽子をかぶせる。

→セントラルヒーティング(床暖・床冷房みたなもの。下にパイプで水が流れていて暖めたり冷やしたりする。)で、日本のエアコンみたいにすぐに室温調整効果が得られないからかな?

靴下は土足文化だから赤ちゃんが裸足だなんて有り得ない! な感覚でしょうか。

*日本  :帽子も靴下もなし。

→赤ちゃんは足で体温調節をするから、室内では裸足が推奨とされていますよね。

●体温測定箇所

*オランダ:直腸(お尻の穴)

→直腸で測るのが最も正確なんだとか。赤ちゃんだけではなく、大人もお尻で測りました。

調べてみると、脇で測るのは世界的に少数派なんだそう。

*日本  :脇の下

●’You are the boss.’(あなたがボスよ。あなたが決めるのよ。)というポリシー。

→※言わずもがな、支配するという意味合いではなく。

シフトの関係で二人のクラームゾルフが交代で来て、二人ともに言われたのがこの言葉。

★授乳のタイミングだったりママのお手洗いのタイミングだったり、、ママのことを優先してok!

「少しくらい泣かせていたって大丈夫」など。

赤ちゃんもママの身体も大事! 無理せず周りに頼りましょう。 なるべくストレスなくいきましょ^^

育児とは別ですが、クラームゾルフに家事等をお願いする際にも、優柔不断な私にかけてくれた言葉。”You are the boss.”

——————————————————————— 【感想】

ところ変われば、考え方もやり方も違う。どちらかを否定するものではないです◎

違いを知れて、とても勉強になったし興味深く楽しかったです♪

日蘭で真逆のことに関しては心配になるかもしれませんが、皆んな元気に問題なく育っている!と安心しております。

大人なら人種により元々の骨格の違いがあるし、、等となりますが、赤ちゃんは世界共通で皆んな小ちゃい◆

お読みくださりありがとうございます^_^

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