オランダ駐在妻のMaikoです😃海外帯同3カ国目。
実体験をもとに「お役立ち情報」をお届けしています🕊
オランダ(海外)の食品用ラップといえば、「全然切れない!」という使いづらさが有名ですよね。
貴重な日本製ラップと、オランダ製のものを用途によって使い分けしてる方も多いのではないでしょうか。
正直、オランダのラップ日本製のようなスパッとした切れ味は、もはや求めていません😇
「引きちぎる」のが基本だと思っていましたが、「意外といけるなー」というオランダのラップ商品を見つけました。
この記事では、私が使っているオランダ製ラップや、日本製ラップとの使い分けをご紹介します。
巷でおすすめされているラップケースも合わせて紹介するので是非ご参考ください😃
オランダ(海外)ラップの特徴
オランダ(海外)ラップの特徴を見てみましょう。
使いづらさ具合は?
- スパッと切れない
- 絡まる
- 薄くてフニャッとしている
- 容器にピタッとくっつかない
使いにくさの背景にあるもの
なぜオランダ(海外)のラップはこんなにも使いにくいのか? ちょいと調べてみました🗒理由は素材の違いにあります。見てみましょう💡👇
項目 | 日本のラップ | オランダのラップ |
---|---|---|
使用素材 | ポリ塩化ビニリデン(PVDC) | 低密度ポリエチレン(LDPE) |
別名 | 塩化ビニリデン樹脂 | ポリエチレンフィルム |
特徴 | - 切れ味が良い | - 柔らかく環境に優しい |
- 密閉性に優れている | - 切れ味や密閉性は日本製に劣る | |
ゴミ処理の方法 | 高温焼却(800~1000℃) | 低温焼却(500~600℃) |
焼却時の特徴 | 高温で有害物質を分解可能 | 有害物質が出にくい素材が選ばれる |
ものごとって面白いですね😯改善されないものなどには理由がある。
文化や環境への配慮、そしてゴミ処理の違いといった背景が反映されています。
オランダで売っているラップは主に2種類
①電子レンジ用と ②それ以外のラップが売っています。
(③3-in-1 Folieや2-in-1 Folieというどちらにも使えるよ というのもあります)
【ラップが電子レンジで溶けてしまったエピソード】
オランダに来る前はアメリカに住んでいましたが、
それまで、電子レンジで使えないラップがあるなんて知りませんでした。
ある時、2分ほど加熱したらラップが溶けてしまったのです。それ以来、電子レンジ対応かどうかをチェックするようになりました。
オランダで買っているおすすめのラップ
消耗品にはお金をかけたくないタイプ。ですが、これら安いし結構よい仕事してくれてますよ◎
- AHのもの:大容量でこのお値段!私の在蘭約6年の間にパッケージも変わり、実は品質も改善されてます◎これでも、以前より切れ味よくなってます。
- Actionの電子レンジ用ラップは、切れ味がなかなか良いです👍
ちなみに、過去に使ったBlokker(ブロッカー)のラップはかなり使いづらかったです😅
日本製とオランダ製のラップの使い分け
私は日本製とオランダ製のラップを用途に応じて使い分けています。
-
日本製ラップを使う場面
- 電子レンジで加熱する際、特に2分以上の加熱が必要な場合:2分目安なのは個人の感覚によるもの
- 例:Albert Heijnのチャーハン(700Wで8分)。独断で、通常1〜
2人前を4〜5分に短縮して加熱しているが、 お腹を壊したことはない🙆♀️ - お肉などの冷凍保存時に使用
-
オランダ製ラップを使う場面
- 電子レンジ加熱が短時間のものや、密閉がそれほど重要でない場合
- フルーツや電子レンジを使用しないものに使用
(AHよりお借りしています) 1kg 3.99ユーロです。
日本のラップを買うならまとめ買いがお得ですね✍️
ラップの切れ味の改善策【ケースを変える】
日本製とオランダ製のラップでは、そもそも素材の違いで切れ味に差がありますが、
ラップケースを変えてみるのも手です。
無印良品
スライドカッター式
オランダでは幅の狭いバージョンは見かけないので、使うなら、長いバージョンのものを使いましょう☝️
まとめ
オランダ(海外)のラップが切れない問題は諦めが肝心!だが、おすすめ商品と改善策は一応ある。👇
- オランダのラップは2種類:①電子レンジ用②それ以外
- おすすめのラップ:①AHのVershoud folieと ②ActionのDumil magnetronfolie
- 日本製とオランダ製のラップを用途で使い分ける
- ラップの切れ味の改善策【ケースを変える】:無印商品、スライドカッター式のもの、日本製ラップの空箱
お読みくださりありがとうございます^^ お役に立てたら嬉しいです♪