自己肯定感は諦めてOK!「自己効力感」で変わるオランダ生活と育児のヒント

オランダ駐在妻のMaikoです😃海外帯同3カ国目。

実体験をもとに「お役立ち情報」をお届けしています🕊

 

「自己肯定感を上げたいけど、全然うまくいかない!」
そんな風に思ったことはありませんか?

 

実は、私も長年「自己肯定感を上げよう」と頑張ってきた一人です。でも、結果として気づいたのは、「自己肯定感を上げる努力はやめていい」ということ💡

 

代わりに注目したのが「自己効力感」という考え方です。

 

この記事では、自己肯定感を無理に追い求めず、自己効力感を育てる方法と、それがオランダでの生活や育児、他言語習得にもどう役立つのかをご紹介します。

実際に試してみたら……あら不思議、自己肯定感も少し上がったかも!?

 

 

自己肯定感を追い求めるループから抜け出そう

自己肯定感を上げるために、「自信をつけよう」→「実績を積もう」と頑張ってきたのに、結局こんな状態でした:

無限ループ

①どんなにお褒めの言葉をいただこうも、効果は一瞬で、その時だけ自己肯定できる

   ✨🔄✨

②他人と比べて「自分はまだまだ」と自信をなくす

自己肯定感を上げるために、「自信をつけよう」「実績を積もう」を繰り返してきたけれど、それでは本当の意味で満たされませんでした。

 

そんなとき、「自己効力感」という言葉に出会ったことが大きな転機となりました‼️

友人Uさんが教えてくれたこの言葉のおかげで、自己肯定感を追い求めるループから抜け出すヒントを得たのです。(Uさん、改めてありがとうございました🙏🥰)

 

性格は変えられない。でも行動は変えられる

自己肯定感が低いのは「性格」や「思考の癖」に近い部分が大きいと思います。

だから、無理にそれを変えようとするのではなく、行動を変えることにフォーカスしてみることにしました。

 

捻くれているのか、欲張りなのか、いくら褒められても効果は一瞬で、「まだまだだ」と自信を失くすんです。

それでも「昨日の自分より少し前に進んだ」ことに注目してみたんです。

 

この小さな変化に目を向けることで、「できる」という感覚、つまり自己効力感が生まれ始めた気がします。


「自己効力感」に注目してみよう

そもそも「自己効力感」とは?

自己効力感とは、目標を達成するための能力を自らが持っていると認識することを指します。
簡単にいえば、「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える認知状態のことです。
スタンフォード大学教授で心理学者のアルバート・バンデューラ博士によって提唱された概念であり、英語では「Self-efficacy」と表現されます。

(引用元:自己効力感とは?自己肯定感との違いや高めていく方法|グロービスキャリアノート

 

「自己効力感」を育てるという方法例

「自己効力感」を育てるという方法として、私が実践しているのは以下のようなことです。

  • 小さな成功体験を積み重ねる
  • 自分の行動を自分で評価する
  • 他人と比べず、自分の成長だけに目を向ける

ギリギリや切羽詰まらないとやる気が起きないタイプの私ですが、火事場の馬鹿力で成功することが意外と多いんです。

 

【そんな私の小さな成功体験】

子供のお迎え前20分で夜ご飯の準備を終わらせたり、五分で洗濯物を干したり、1分でも2分でも早く家を出発できたこと。👈そーんなことです👍

 

【自分と闘う/自分のことで一杯にする】

他人と比べない。 比べる相手は自分自身です。⇦でも、これって1番難しいですよね。

 

なので、

自分のこと、自分の行動だけに焦点を当てて、自分のことで一杯にしちゃいましょう👍

 

「自己肯定感」も上がってきた!?理由とは

「自己効力感」は、自己肯定感を無理に上げようとするよりも、ずっと現実的で効果的でした。そして、少しずつ「あれ、もしかして自己肯定感も上がってる?」と感じる瞬間が増えたんです!

 

【理由は二つ】

①「自己肯定感を上げる勉強をしている友人」から、ポジティブフィードバック(褒め言葉)をもらえたこと。

②そしてもう一つは、まさにこの記事を書いているというタイミングのおかげです。「自己肯定感と自己効力感」を見つめ直すことで、自分の中での成長を実感できたのだと思います。

 

育児やオランダ生活への応用例

「自己効力感」に注目するこの考え方、実はオランダでの生活やバイリンガル教育、さらには海外在住者全般に大きく関わる言語習得異文化適応にも役立ちます!

 

言語習得

新しい言語(or 日本語🇯🇵!!!)を学ぶとき、「完璧」を求めず、「挑戦したこと自体」、「少しでも言えるようになったこと」を認めてあげることが大切です。

 

我が娘の例

娘が公文を通じて「〜のようなもの」という表現を覚えたとき、こんな風に褒めました。『前はこんな日本語知らなかったじゃん!すごいね!日本語上手!』

 

こうした小さな進歩でも、「頑張ったこと」を認めるとことで、子供のやる気が育まれます。

 合わせて読みたい 

バイリンガル娘の日本語力について書いています✍️

www.nonstress.xyz

 

自分自身

自分が何かに挑戦するときも、「スモールステップ」を意識することが大切です。

例えば:

  • Hello と言えた
  • Hello,how are you?まで言えた
  • オンライン英会話の申し込みをした
  • 知らない単語やフレーズを調べた

こうした些細な一歩でも、「できた自分」を認めることで、次の挑戦への意欲が湧いてきます。

 合わせて読みたい 

英語習得法についての記事です。

  

異文化適応

親も子どもも新しい文化た環境に馴染む際、「少しずつできることを増やしていく」という視点で取り組むと、よりポジティブな感覚が育ちます。

 

例えば:

  • 一人でスーパーマーケットに行けた
  • 家の修理対応(立ち合い)ができた

これらも立派な「できた自分」です!👍

 

こうして「行動」にフォーカスすることで、無理なく自分や子どもの成長を感じられるようになります。小さな成功体験を積み重ねながら、自分らしい前進を楽しみましょう!

小さな一歩が未来を変える!

振り返ってみると、自己肯定感を諦めることが私にとって最善の選択でした。行動を変えることで「やればできる」という感覚が生まれ、それが少しずつ自己肯定感にも繋がっていった気がします。

 

「性格を変えよう」と苦しむよりも、「行動を変える」方がずっと楽。だから、オランダでの生活や育児、他言語習得で同じように悩む方にはぜひ試してほしいと思います。小さな一歩を重ねることで、大きな自信に繋がりますよ!

まとめ

  • 注目すべきは、自己肯定感よりも「自己効力感」
  • スモールステップを大切に、「できた自分」を認めてあげましょう!

 

自己肯定感を無理に高めようとせず、自己効力感にフォーカスすることで、行動を通じて自信を育てられます。

自己肯定感が低いと感じる親御さんでも、この方法なら子どもと一緒に前向きに取り組むことが可能です。

 

このアプローチは、オランダでの生活やバイリンガル教育においても非常に効果的です。ぜひ、自分や子どもの挑戦に取り入れてみてくださいね^^💡

 

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