オランダ駐在妻のMaikoです😃海外帯同3カ国目。
実体験をもとに「お役立ち情報」をお届けしています🕊
本帰国を控え、お子さんの日本の学校生活への準備を進めている方も多いのではないでしょうか?
新しい環境でスムーズに馴染むためには、学業だけでなく、日本特有の文化や習慣への適応も欠かせません。
この記事では、特に公立小学校を想定し、勉強以外でやっておくと良いことを具体的にご紹介します💡
子供のこととなると、不安要素はできるだけ減らして対策をしておきたい!!!私です。自分のことは「なんとかなる!」と行き当たりばったり目なのですがね😅
- 実体験をもとに書いています
- 日本特有の文化を知る
- 日本の文化を体験する
- 日本人同士で遊ぶ機会を持つ
- 心のサポート
- その他のポイント
- 流行をチェックし情報収集
- カタカナ英語に慣れる
- おすすめのアイテムリスト
- まとめ
実体験をもとに書いています
私自身も帰国子女で、日本の文化、習慣に戸惑った経験がいくつかあります。
また、日本の公立小学校に通う友人や親戚から聞いた話も参考にしながら、帰国後のスムーズな学校生活に役立つ準備をまとめています。
日本特有の文化を知る
個を重んじる海外文化とは異なり、日本の学校生活では「集団生活」や「協調性」を重視する文化がありますよね。
帰国後に日本の文化にズムーズに馴染むための準備例は以下の通りです。
呼び方の練習
【自分のこと】👧女の子:「わたし」や「ウチ」
👦男の子:「ぼく」や「俺」
※「〇〇ちゃん」と自分のことを呼ばないようにするのがベター。
【友達のこと】基本は「苗字+さん」で呼びます。学校によってはあだ名の使用が禁止されている場合もあります。
トイレや水分補給のタイミング
日本の学校では授業中にトイレや飲み物を自由に取ることが難しい場合があります。
休み時間を活用する習慣をつけましょう。
※ただし、どうしても我慢できないときは、先生に「トイレに行きたい」と伝えられるように教えておくことが大切です。「我慢せずに、ちゃんと先生に言ってね」と声をかけてあげましょう。
スナックタイムがない
海外の学校にあるスナックタイムがないため、朝ごはんをしっかり食べるか、お昼まで我慢する練習をしておくと良いでしょう。
お腹が空いている分、学校の給食をしっかり食べてくれることが期待しましょ💡
日本の文化を体験する
日本の子供たちが親しんでいるものに触れておきましょう。
アニメで生活を学ぶ
「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」、「ドラえもん」は、日本の家族生活や学校生活を知るのに役立ちます。自然な日本語に触れながら、楽しいストーリーを楽しめます。
童謡や手遊び歌を覚える
日本の童謡や手遊び歌を通じて、自然と日本語や文化に親しむことができます。
小学校低学年ではピアニカの授業もあるため、鍵盤に慣れておくとスムーズです。
日本の遊びに慣れる
子供たちがよくやる遊びについてです。
はないちもんめ等
「はないちもんめ」「ドッジボール」「鬼ごっこ」「フルーツバスケット」など、日本の基本的な遊びのルールを知っておくと、友達との遊びに参加しやすくなります。
縄跳び
遊びとしても、授業でも縄跳びはよく使うので、練習しておくと安心です☝️
折り紙を楽しむ
特に女の子は折り紙を折って、友達同士で交換、プレゼントする習慣があるんだそう。
折り紙の基本を覚えておくと、友達と交流を深めるきっかけになります。
日本人同士で遊ぶ機会を持つ
帰国後、学校での交流にスムーズに入るためにも、同年代の日本人の子どもたちと遊ぶ機会を持つのは効果的です。実際に一緒に遊ぶことで、ゲームや遊びのルールを学んだり、日本語でのやり取りに慣れることができます。また、子ども同士の交流を通じて「日本ってこういう感じなんだ」と感覚的に学ぶことができるでしょう。
心のサポート
新しい環境に飛び込む子どもにとって、心のケアは何よりも大切です。
ここでは、心の支えになる具体的なポイントを紹介します。
「日本語が変」エピソードと自己効力感
帰国後、環境が大きく変わる中で、子どもたちが心の強さを保つことはとても重要です。
例えば、私の娘は「日本語が変」と言われた経験がありますが、「英語が世界で一番話されているんだよ!」と自信を持つことで乗り越えました。(もちろん日本語の勉強を継続して、力を付けている最中です💪)
自己肯定感よりも「自分はできる」という自己効力感を育てることが、長期的な心の強さにつながります。
【自己効力感】:どんな課題に直面しても「自分ならできる」「きっとうまくいく」と認識すること
お弁当(給食)の食べる順番エピソード
私自身、子どもの頃に帰国子女として日本で生活を始めたとき、戸惑う場面がいくつかありました。特に印象に残っているのが、お弁当でデザートを先に食べた時に「いけないんだー!」とクラスメートに注意されたことです。
その時は泣いてしまうほどショックでしたが、「悔しい!」「なにくそー!」と腹が立ったのをよく覚えています。
【凹まずに終わらなかった】のが良かったのだと自負しています✨笑
知ったかぶりも有効
新しい環境では知らないことも多いですが、「はないちもんめ」を知らなくても、その場でルールを覚えて参加することで、自然と慣れていけます。
「みんなを真似てやってみる」が大事です。
「知らなくても大丈夫、慣れていないだけ」と伝えることで、子どもの心の負担を軽くしましょう。
その他のポイント
その他準備しておくと良いことは以下です。
プール授業への準備
日本では泳げる子が多いため、水泳が苦手な場合は少しずつ練習しておくと安心です。
(水泳を習っている子が多いとのこと📝)
自転車に乗れるようにする
補助輪なしで乗れるように練習しておくことをおすすめします。
将来的にも、自転車に乗れることは役立ちます!自転車大国のオランダで、正に実感しているところです。
②バックフィッツ(カーゴバイク)ver.をご覧ください🚴♂️
流行をチェックし情報収集
「すみっコぐらし」や人気アニメの主題歌など、子どもたちの流行を事前に知っておくと、友達との会話がスムーズになります。
情報収集手段例(YouTubeやサイト等)
役立つ情報収集手段例を挙げます。
-
YouTubeで検索
1)歌:アニメの主題歌(例:ワンピース、コナン、スパイファミリー)、
2)流行の曲・歌手(YOASOBI、Ado、Vaundy、米津玄師、King Gnu、あいみょん、優里など)
3)小学生の流行や振る舞い:ひまわりチャンネルなどを視聴して「今時の小学生」を見ておく👀 番組を見てみる
-
SNSでの検索
「小学生」「小学生女子」「小学生男子」で検索。正直、大人顔負けの子供たちが登場してびっくりショックでした😅
キラキラなお子さんたちや至って普通(?)のお子さんたちの様子もチェックできて参考になります。
-
おすすめ流行情報サイト
「JS研究所」のサイトを活用:女子小中学生の間で流行しているものや文化を調査しています。「JS研究所」のサイトを見てみる💡
-
口コミ
日本の友人や、日本から海外に来たばかりのお子さんの様子を聞く:
地域差はありますが生の声を聞くのが一番ですね!
カタカナ英語に慣れる
「ホットケーキ」や「ゴーグル」「セーター」など、日常でよく使われるカタカナ英語の発音や読み方を事前に学んでおくと便利です。
おすすめのアイテムリスト
日本文化や習慣を知る手助けとなるアイテムを集めました。
情報収集手段例(YouTubeやサイト等)
- 1日の流れを紹介したYouTube動画:登校、授業、休み時間の過ごし方が分かると、具体的にイメージしやすいです🌸1日の流れyoutube 👈こちらから。
- 給食の様子が分かるYouTube動画:配膳の仕方や食べる順番などが分かれば、初めての給食もリラックスして楽しめますね😋給食の様子youtube👈こちらをチェック。
ピアノ絵本
音楽の授業で使う定番の童謡や歌を知ることで、安心感が生まれます。
まとめ
- 呼び方の練習
- トイレや水飲みのタイミング
- 「ちびまるこちゃん」や「サザエさん」を観る
- 童謡や手遊び歌
- 縄跳び、折り紙、水泳、自転車
- 日本人同士で遊ぶ
- 心のサポート【自己効力感】!!
- 流行をチェックし情報収集
- 1日の流れ,給食の様子をyoutubeでチェック
本帰国はお子さんにとって大きな変化ですが、なるべく不安要素を取り除いてやっていきましょう!
たくさんお伝えしましたが、「なんとかなる!!」自己効力感を忘れずに!!です👍
これらのアドバイスは特に小学校低学年から中学年のお子さん向けですが、
学校生活における新しい文化や心構えは高学年以上になっても役立つでしょう。
ぜひ、お子さんの成長に合わせてご参考ください🙆♀️
お読みいただきありがとうございます。少しでも参考になれば嬉しいです♪